
<イベントレポート>2024年度 SIC会員交流会
2024年度、SICでは区内事業者会員、スタートアップ会員、メンター会員、パートナー会員など、さまざまな立場の方々が集い、お互いのことを知り合うコミュニケーションイベントとして、6回のSIC会員交流会を開催しました。
会員の事業紹介の場として
会員交流会では、スタートアップ会員企業への事業紹介やクラウドファンディングの広報の場として、ミニプレゼンを実施する機会を設けました。
5分程度の短い時間で、簡単に取り組みをプレゼンしていただき、その後の会員間の交流促進へとつなげました。
(左)合同会社DJ Roboticsが運営するプログラミング教室 「Craft Academy」参加者による、プロジェクトへのクラウドファンディング募集についてプレゼン
(右)株式会社SlowFast 代表取締役 谷口 昌優氏より、パートナー会員である東武鉄道株式会社と共同開発した商品のクラウドファンディング募集についてプレゼン
また、実際に交流の傍らで会員のプロダクトやサービスを体験できるコーナーを設置する回もありました。
実物を手にして体験することで、プロダクトやサービスの理解を深めると共に、交流会の雰囲気を和やかにし、更に活気を出すことにも一役買ってくれるものとなりました。
(左)マイナースポーツの認知度向上に向けて取り組む、株式会社BAKUAGE 代表取締役 渡邊 史郎氏によるモルック体験コーナーを設置
(右)木版画アーティストの古川 朋弥氏による「Meets The Great Wave (ミーツ・ザ・グレートウェーブ)」 の版画体験ワークショップコーナーを設置
施設内イベントとの連携による相乗効果
ものづくり系スタートアップ企業によるスタートアップピッチイベント「Sumida Innovation Pitch(SIP)」と連動した交流会として実施する回もありました。本ピッチイベントは、ものづくり系スタートアップと区内事業者会員や大企業等との協業・提携につなげることを目的としており、ピッチ登壇企業には交流会でも各社のロゴを掲げながら短いプレゼンも行っていただきました。
これにより、SIPに参加した登壇者とゆっくりと話すことや、交流会のみの参加者にも同イベントや登壇企業を知っていただける機会を創出できました。
(左)「IoT・センサー特集」回
(右)「スポーツ特集」回
共創に向けた会員同士の交流の場として、各回で約50名の方々にご参加いただきました。
会員以外の方も事前にお申込いただければ参加でき、交流会をきっかけにSICに魅力を感じて会員となっていただく方もいらっしゃいました。
普段はなかなか来られない会員の方が施設に足を運んでいただくきっかけに、そして会員同士の共創のきっかけとなる場となるよう、今年度も継続して開催して参ります。
交流会の様子
2024年度 SIC会員交流会イベントレポート
2025年5月1日
SIC運営事務局